最高すぎるので、ワインが飲めず発狂しそう

暑いなー…なかなか甘いケーキ類を食べる気にならない今日このごろ。

同じような体質の人ってけっこういると思うんですけど、私、暑さが苦手なうえに、エアコンにもめちゃ弱いんですよね。
作業しながらエアコンの風を直で2~3時間も浴びたりなんてしたら、肩がコリにコッてガチガチに。
ついには頭痛まで始まって……ああ、生きづらい!となるわけです。

というわけで、体へのインパクトが少ないわりに心はしっかり満たしてくれる食べ物・パンを食べたいと思います。

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いつもの伊勢丹新宿店。
デパ地下をウロウロした結果は、これまたいつもどおりのHEDIARD(エディアール)。

数日前にココのパンを食べたばっかですが、まあ、いいでしょう。

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食べたいものを食べたいときに食べる。
やっぱコレこそが心身ともに健康であるために大切な考え方と思うんです。月並みではありますがね。

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欲望に溺れるというよりは、体の声を聞き、体が欲しているものを食べる。
…ってそれは単純に心の偏った欲望なんですかね。

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【右】
HEDIARD(エディアール)
オランジェ&ナッツ
324円
【左】
HEDIARD(エディアール)
チーズとベーコンのエピ
249円
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いえ。自分の体と心を信じます。
だってほら、こんなにおいしそう。

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そしてですね、エピから、やたらおいしそうな臭いがしているんですよー。

ちなみにエピとは、生地をザクザク切り、左右にビョンビョンと開いて焼くことで、香ばしい表面クラストの量をアップさせたフランスパンのこと。
日本では大概「ベーコンエピ」として具が入っていることが多いですが、フランスでは具なしがポピュラーだとか。(参照サイトhttp://www.bread.jp.net/epi.php)
ほー。ついつい鼻を近づけスンスン。

あ、パンとパンの間からベーコンがゴロゴロ入っている様がよく観察できます。
たまんないなー。

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溶け出たチーズが表面でこんがり。

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巨大なチーズがニョロリ。

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えいや!と硬いパンを力任せにちぎれば、厚めのベーコンとゴロゴロのチーズが堂々とお目見えです。
いえーい。

ここで、エピを愛し常食する者としてひとこと言わせていただきたい。
「あ、このパンってチーズじゃん、オーブンで温め直そうよ。絶対にその方がおいしいし」とか言いがちな皆様。
こういうゴロゴロチーズが内部深くに入っている類のパンをリベイクしても、チーズは簡単にはトロトロになりません。

結果、熱いパンをフーフーしながら食べたはずなのに、チーズの中心は冷たいのかー、なんだよーってなりがちで、それを防ごうと長時間焼くとパンから水分が飛びすぎてがっかり。

というわけで、チーズが中に入っている&厚みのあるパンは温め直ししない!ということでお願いします。
常温でもおいしいですから大丈夫ですよ、たぶん。

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いただきますー、と齧って悶絶。
うわあ、おいしいなあああ。

焦がしたチーズ&フランスパンという、いままで数え切れないほど食べてきたはずの組みあわせが、悶えるほどにおいしいというのはどういうことなのでしょう。

まず、ベーコンが尋常じゃない。香りも味もビックバン。
君たちテンション高いな!口のなかで大暴れしすぎでしょ!って感じ。

黒胡椒も、見た感じの量から想像されるインパクトを遥かに凌駕して、不思議なほどにブワンブワンと香る。

そしてパンが激烈においしい。

小麦~~って全力で叫んでて、ベーコン・黒胡椒にまったく負けてない。なんなら押し返しているくらいの味と香り。
あと、噛みごたえがね、ほんとおいしい。
フランスパンについての、おいしさのポイントっていくつかあると思うけど、グニザクッとした外皮の噛みごたえと、内部のフワブニッとした噛みごたえ。このコントラストに、ベーコンとチーズが参戦ですよ。
おいしいに決まってる。

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ああ、ちぎっても、ちぎっても、大量のチーズごろごろ。
コスト計算あってますか?と要らん事を言いたくなるほど。
これが249円だって?
参った。すごいなあ。

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こんな興奮状態からの、オランジェ&ナッツ。
私がこのパンならば、「ハードル上がりきってんじゃん。最悪の順番だわ…」ってなりますが、それでも期待は募るばかりです。

なぜならこのパン、一個700円と言われたって納得せざるを得ないほどの重さなのです。
ビニール袋から出した瞬間に、あ、こりゃアタリだな、と思うのも無理もありません。

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で、この豆みたいのは何?
えーと、お店の商品説明は「くるみ・レーズン・オレンジピール」。
なるほど、レーズンですか。

まあ、いいか。
切ります。

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ザクッ。

おお、レーズン、クルミ、オレンジピール、どれもすぐに視認できました。

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アップ。
オレンジピールの大きさが見たことないくらい大きいー。

パン生地の気泡はかなり小さい。
ここまで細かくギュッと詰まっているパンって、なかなかお見かけする機会がないような。

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ガブッといけば、うー、あー、おいしい。
なんとも滋味深いおいしさです。

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クルミも大きい。

少し酸味があるパン生地とクルミって、こんなに抜群にマッチするんだなあ。
そして、パンの酸味がオレンジの酸味にスムーズにつながっていて、うーん、非常にバランスよくおいしい。

この酸味には、白ワインの酸味が抜群にあうでしょうね。
てか、レーズンとクルミとオレンジピールにあわない白ワインなんてこの世に存在します?
重い白ワインも、軽い白ワインも、どっちも絶対にあう!

だめだ、やばい。想像しただけでおいしい。
夜を待たずに飲むか……。

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「HEDIARD」(エディアール)
パリ・マドレーヌ広場にある150年あまりの歴史をもつ有名食料品店。
フランス植民地からの珍しい食材を扱っていたみたいです。
古い顧客リストには、ヘミングウェイとかピカソとか、歴代の仏大統領とか。
伊勢丹のお店でもパンだけじゃなくワインとかジャムとかいろいろ売っているし、カウンターのイートインで飲むワイン&おつまみも最高!幸せ!ってなりますよ。
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