栗きんとんと栗蒸し羊羹はじまりました、ので食べます→フィーバー…!!

秋です。
めっきり涼しい日が増えてきました。

つい先日、千葉県へキャンプに連れて行ってもらったんですけど、そこに栗の木があってですね。
「落ちてるやつ適当に食べてOK」って言うんですよ。

ではと、拾って茹でて、食べてみたんです。
雰囲気も手伝って美味しかったなー。
ホクホクー。ホロホローでした。

そんな楽しい栗の思い出が冷めやらぬなか、伊勢丹新宿店のデパ地下を歩いたらそりゃ旬の栗のスイーツを買いますよね。

ええ、いっぱい買いました。
というかまあ、買いすぎました。

鈴懸。
そして、仙太郎。

伊勢丹デパ地下の地図が頭に入っている人ならば、これらの店位置がどんなに近いかご存知でしょう。
この2店を通りがかりざまに即決ダダダっと買って、「うわあ、今日はもう何も買えないや……てか、賞味期限…」って感じです。
しょうもない。
でも、秋ですもん。

というわけで、まずはこの記事では鈴懸の栗菓子について書きますね。

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鈴懸。
美食どころ博多の人気和菓子店。

まずは、「栗きんとん」。

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そして「栗蒸し」。

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おまけに追加で、「どらやき」を。
だって、ここのやつ食べたことない。

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はい。
相変わらずの良い紙袋。

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箱。
開けると…。

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こんなん。
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90年も経ってるんだ。
「超」がつくほどの老舗じゃないですか。

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こんもり。
さて、皿に盛りますよ。

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鈴懸(すずかけ)
【手前】
栗きんとん
389円
【奥】
栗蒸し
432円
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なんとも美しいですねー。
嬉しい。

さっそく手前の「栗きんとん」から食べることにします。

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茶巾絞りが美しい。

これは、俗に言う「おせち料理に入っている栗金団(金色な感じのペースト感強いやつ)じゃないほうのやつ」な、栗きんとんですね。
岐阜あたりのお菓子屋さんが有名で、たぶん、西では当たり前に食されているものなんでしょう。

余談ですが、北海道で生まれ育った私は大学進学のために上京するまで、こっちの栗きんとんを食べたことがありませんでした。
札幌のデパートに行きゃ売ってたんでしょうけれども、あまり和菓子を愛でる実家でもなかったものですから。
んで、大学生になって無事に初めて食べた、私のファースト栗きんとんは、たねや(https://taneya.jp/okashi/)のものでした。
おいしくって感動したなー。
といいながら、あれから何度も食べているけど、味忘れちゃった。
今年は久しぶりに食べようかなー。

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さて、話を戻して、目の前に集中します。

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ぐっ。
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ぐぐぐっ。

パクっ。
あああーーーーーっ、スムーズな口溶け。
舌で潰せばどこまでもまろやかに伸び続ける栗ペースト。
裏ごし何回やってんのかな?ってレベル。
脳みそをもっていかれる系のまろやかさです。

クランチ状の栗破片はまったく入ってません。
これは珍しい。

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ていうか、なのに舌触りがすごくサラサラってわけじゃないんですよ。
めちゃ粒子が細かいのに、硬めで、粘度もしっかり。
質量があるんです。

この質量をもって、口中で栗!と暴れまくってから喉に流れていきます。
うわわ。
この食感の加減は、ほんと、そのお店独特のものなんでしょうねえ。

ちなみに、私が知っている限り、こういう類の栗きんとんの特徴として「ほぼ栗」というものがあります。
必要最低限の食材しか加えず、可能な限り「栗」にとどまらせる栗の素材原理主義。

そんな風潮にあって、この鈴懸の栗きんとんには、比較的強めの砂糖を感じました。
まあ、まろやかな舌触りゆえに、舌が甘さを知覚しやすいというのもあると思いますけどね。
ご参考までに。

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あ、あと、最後に言いたい。
定番ですが、「口の中の水分ぜんぶ持って行かれるー!」。

うん、満足。

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次は「栗蒸し」です。
一般的に言うところの、栗蒸し羊羹ですね。

上には渋皮をつけたままの栗がゴロゴロ2つぶん(0.5個+0.5個+1個)。
すごい。

ん、しかも上だけじゃないんですね。
蒸し羊羹本体のなかにも、刻んだ栗の甘露煮がたっぷり入ってます。
こりゃすごいなあ。

ついつい思う「お値段以上」。
ほんと和菓子って安い……。

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さあ食べましょう。
と、おいしい。

これ、マイ蒸し羊羹ランキング1位、です。
栗うんぬんじゃなくて、そもそもの蒸し羊羹がおいしいんです。
なんというか、甘さとか食感がとか、そういう問題じゃなくて、単純に味がおいしい。
ふおー。

で、そのおいしい羊羹に、おいしい栗ですよ。
ポックポクなのにしっとり。絶妙。
おまけに香り高い。
最高だなー。

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ちなみに栗きんとんにも、栗蒸しにも、葉っぱが一枚付属してました。
これ、たぶん栗なんだろうなー。
そりゃそうだよなー。

と思い、匂いをかんでも別になんの匂いもしません。
あえて言うなら葉っぱの匂いです。

が、ぺろりとなめてみたところ、うはっ!と声が出ました!
た、タンニンだ。
そう、例えば渋抜きのしてない、渋皮の味。
栗のハチミツの味。
あああ、間違いなく栗だ……。


※追加
普通のほうじ茶を飲んでいたはずなのに、栗を食べた直後にほうじ茶を飲んだら、なにやら世界一おいしいと言って差し支えのないお茶になりました。

あうんですね。
最高。

よーし、このあと、鈴懸のどらやきと、仙太郎の栗のおかし類も食べるぞー。

【new!!】
食べましたよ!!
鈴懸のどらやき
仙太郎の栗のおかし類

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「鈴懸」(すずかけ)
大正時代から続く、九州は博多の老舗和菓子屋さん。
中洲の本店には、オシャレなカフェも併設してるらしいです。
東京都内で直営店舗は、伊勢丹だけ。(←2018年3月29日から日比谷ミッドタウンにもお店がOPEN!)
いつ、いかなるときも行列ができている人気店です。
鈴の形のかわいいモナカも買いにいかなくっちゃ!
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