極限ギリギリまで甘酸っぱいフレッシュいちご爆弾タルト


マ・パティスリー。略してマパテ。

ご存知のとおり(?)、伊勢丹新宿店の週替りスイーツスペースですね。


期間限定なれど、人気の、話題の、注目株のパティスリーのお菓子が気軽に手に入るということで、大人気。

知らないお店のスイーツだったとしても、伊勢丹バイヤーのお目利き拝見とばかりに買えば、まあおいしい。幸せ!と思うことしきりなわけです。


が、販売期間はたった1週間。

決して長いものではないので、当ブログでは、感想を書く前に販売期間が終わっちゃってるじゃん!ってことになりかねなく、あまり取り上げないように、って思ってたのです。


でも現在の販売は、今をときめくジュンウジタ。

みんな、興味あるよね。

あるある!


というわけで、4月24日には販売期間終わるけど、書いちゃいます。

月曜日も火曜日も新宿に行けないよーって人は、学芸大学の本店にゴーでお願いします。


え

ケーキがズラリ。

とはいえ、写真には写ってない、ポンポネットって名前のミニタルト類と、チョコレートがメイン商品っぽい配置でした。


う
あ
しかし、私はケーキ気分。

あまり時間がないなかでの買い物だったのでインスピレーションでサクサクっとチョイス。

雑誌「料理通信」の昨今の号で宇治田シェフがパイ生地について語っていたのを記憶していたので、ミルフィーユ。

あと、いちごのタルトは絶対に鉄板でしょう、たぶん。


い

焼き菓子もひとつ買いましょ。

店員さんが他のお客さんに「これは当店の代表的な商品のひとつですね」みたいに説明していたのを耳にはさみつつ、アルレットというパイ菓子を選んでみました。


さあ、食べるぞ!


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パティスリー ジュン ウジタ

タルトフレーズ

573円

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まずは、タルトフレーズから食べてみたいと思います。


お皿に移すと、すっごいいちごの香り。

甘酸っぱいフレイバーがこれでもかと拡散してます。

いきなりすごいな、これ。


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いちごには、コンフィチュールがこれでもかと大量にかかってます。


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見てください。この透明感。


商品説明には「アーモンドたっぷりのタルトの上にフレッシュな苺と酸味のあるジュレを合わせました」とありましたが、ジュレというよりは、コンフィチュール、いや、イメージ的にはシロップと言っても過言じゃないくらいにゆるっとした粘度。

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どれどれ食べてみましょうか……っ!酸っぱい!!


うわあ、ほんと酸っぱい。

口中がじりじりするくらいに酸っぱい。

ジュレが、凝縮感あるふれるいちごのフレッシュ感にまけないほどに甘酸っぱくて、みずみずしいんです。


生いちごとコンフィチュールがここまで渾然一体になるのってどういう仕組なんだろう。

溶け合い、混じり合い、口の中にいちご!!!!って嵐が巻き起こる。

すごいぞ、これ。


対して、タルト生地は、重ーく、甘い。

バターだらけ。

ナッツのコクがすごい。

ここまで重厚なタルト生地は珍しいほどに重い


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茶色のところはざっくり食感。

ベージュのところは、ネチリ食感。

さらに、先のいちごジュレが存分に染み込んだ箇所は、歯をネチッ・グニニととどまらせ、存分に糖分のおいしさを印象づけます。


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このカスタードもおいしいー。

軽い!たまご感も、バニラもかなり抑え気味。


全体的に見れば、分量的にも味的にも、クリームはつなぎ。

苺がメインで、タルト生地がアクセントって感じです。

そう、タルト生地の上にいちごが乗ってますよ、というよりは、いちごとジュレの甘酸っぱさを食べるためのアクセントとして、タルト生地があるよ、ってくらいの感じ。


あー。すごい。

果物、砂糖、小麦粉のおいしさがすごい。

そして、それを演出する味のメリハリがすごい。


しかし、なんというか、コンフィチュールをたっぷり使ったケーキについて、今まで感じたことのない感情が押し寄せました。
生とジャムの間にある無数の段階に思いを馳せるというか、なんというか。

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※なんか長くなっちゃったから、いったんこの投稿は閉じて、ミルフィーユとパイ菓子は、投稿を分けますよ…。(→ミルフィーユ)(→パイ菓子


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「パティスリー ジュン ウジタ」

碑文谷にあるパティスリー。

シェフパティシエの宇治田潤さんは、青木定治さんの右腕としてならした後に、鎌倉のパティスリー雪ノ下を任されるという華麗なる経歴の方。

2011年にパティスリージュンウジタを立ち上げ、年々、名声は増すばかり。

しかし店舗が、東横線の学芸大学駅と都立大学駅のちょうどど真ん中あたり、徒歩にして駅から18分という立地ゆえ、行きたいのになかなか行けないパティスリーとしても有名か…も。

ちなみに、食べ終わったあとに「ジュンウジタ」で検索したら、あ、これも食べたい。これ食べたかった!うおーつらい。どうしてこれを選ばなかったの私!って感じの雨あられ。

早めに次の機会を得ることを祈りたいと思います。

http://www.junujita.com/

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