安心安定の魔法がかった苺大福と、和菓子でおままごと
春。
それは大地と我々の心が騒々しく萌える季節。
そして、和菓子のハイシーズン。
いや、そりゃ和菓子は四季を写すものでありますが、春はやっぱ盛り上がるよねー、ということです。
ひとつ前の記事では、穂乃香なるイチゴ&ほうじ茶味のカップデザート的あんみつを食べて(コレ)、春を存分に吸収しましたが。
同じく鈴懸で、これとこれも買いました。
盛り上がっていきましょう。
鈴懸(すずかけ)
苺大福
1個
324円
…………………………………
まずは苺大福。
そう、やはり春&鈴懸といえば苺大福。
鈴懸の本店は博多ですからね。
東京住みとしては50年以上にわたってイチゴの生産第1位を誇る栃木も応援したいのですが、今日は博多。
みんな、あまおう大好きでしょ?
はい、私も好きです。
赤かー。
鮮やかだなー。
映えるなー。
…ガブリ、ジュワリ。
これこれ。
魔法がかった美味。
鈴懸の透明感のある求肥と餡はまさにイチゴのために生まれたかのよう。
一口どころか二口でも三口でも食べきれない、とっても大きくジューシーなイチゴからは、大量の果実とともに、春という概念が溢れ出ます。
大福だけじゃ訪れない、イチゴだけでも訪れない、しかし、このふたつが合わさると一気に出現する奇跡によろめきます。
ああ、今年も食べられてよかった。
もうひとつの「春よ来い」というお菓子についても感想を述べましょう。
見てください。
かわいー。
鈴懸(すずかけ)
春よ来い
594円
…………………………………
女児のようなまなこで見つめたい。
女児のような手付きでつまみたい。
食べ物で遊ぶのも楽しいよねーって思っちゃうよなー、という。
そんなことを思いながらスルスル食べる。
ああ、春はお茶がおいしいですねー。
…………………………………
「鈴懸」(すずかけ)
大正時代から続く、九州は博多の老舗和菓子屋さん。
中洲の本店には、オシャレなカフェも併設してるらしいです。
東京都内の直営店舗は伊勢丹新宿店だけだったんですが、2018年3月から日比谷ミッドタウンにもお店がOPEN!
いまや銀座を歩いていても、鈴懸の紙袋を見かけるようになりましたよ。
いつ、いかなるときも行列ができている人気店です。
…………………………………
スポンサードリンク
コメント